春にたくさん見かけたてんとう虫の幼虫も、夏になるとめっきり見かけることが少なくなり、9月になると成虫すら見かけなくなりました。もう今年は会うことは無いのかな?と残念に思っていたのですが、9月5日の朝、茨木市安威川沿いの堤防の上をジョギングしていたら、草むらにいました!てんとう虫の幼虫が!

これまでの経験から、一匹いるならまだいるはず、と周りを探すと、やはりいました。

ナナホシテントウの幼虫です。

全身が黒く橙色の斑紋、更に中央にはひときわ黒い斑紋が対で並んでいます。若齢幼虫だと思います。

  全身が灰色っぽいのは、終齢になりつつある幼虫でしょうか?


紫色っぽい灰色で、丸みを帯びた全身、若齢の時からあった黒い斑紋は、突起しているように見えます。終齢幼虫で、数日後には蛹に変態するのでしょうか?

9月5日。iPhone 5s。大阪府茨木市、太田小学校近くの安威川の土手で撮影。

参考:福光村・昆虫記

同定:『テントウムシの調べ方』