2016年7月2日。土曜日の昼前。リビングのソファーに寝転がると、天井にある黒い丸い点が目に入りました。何んやろ?と近づいて見てみたけれど、天井まではまだ数十センチ。どうやら虫のようです。仕方ないので下で透明のビニール袋で受けて、紙の物差し状のものでそっと落としました。眼鏡を外し(老眼!)よく見ると、真ん丸くて真ん中に一対の赤い斑紋が!もしかしてアカホシテントウ?でもそれにしては小さい!体長3mmぐらいしかないのは子供だから?それにしてもなぜ天井に?疑問が次から次へと湧いてきますが、とりあえずiPhoneで写真を撮って、外出中の妻に送信。二人でランチを取りながら喧喧諤諤。アカホシテントウとの違いは、

  • アカホシテントウにしては小さい
  • 赤い斑紋も、アカホシテントウなら翅の中からぼんやり光るような感じですが、この虫のは赤い絵の具で筆で描いたよう。
  • 触覚が長い。

以上のことから、天道虫ではなく、テントウムシモドキ(ダマシ)のような虫ではないか?と。そこでいつもお世話になっている昆虫エクスプローラで調べると、どうやら”ヘリグロテントウノミハムシ”ではないかとの結論に。急いで帰宅して見比べて見ると、やはり間違いなさそうです。でも残る疑問があと一つ。いつどこからやって来たのか?謎です(−_−;)

2016年7月23日 追記

いつもヒイラギの葉の裏にいたヘリグロテントウノミハムシ。ところが2〜3日前から葉の表でジッとしているので、夏眠しているのかと思いきや、本日、永眠してしまいました。涙。

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