ゴールデンウィーク後半初日の5月3日、3度目の現場に行くと様子はかなり変わっていました。3日前(4月30日)にあったはずの卵が見当たりません。少し焦りながら葉を裏返すと、黒い小さな虫が集まっています。さらによく見てみると、その黒い小さな虫の集団の中に白いものがあります。
孵化してる!!
黒い小さな虫は、テントウムシの幼齢幼虫です!そして白いものは卵の殻と思われます。生まれて間もないのでしょうか?幼虫たちはあまり動き回りません。
近くには卵から移動したと思われる幼齢幼虫がいました。体長は2〜3mmくらいでしょうか。
まだ卵もありました。でも黄色が少し黒っぽくなっている気がします。中ではあの黒い幼虫に変態しているのでしょうか?またちかくには黒いつぶれたような卵?があります。残念ながら死んでしまったのでしょうか?
さらに他の葉の裏を見ると、卵のそばに大きな幼虫がいます。もう2齢か3齢くらいでしょうか?頭を卵に近づけていますが、まさか食べようとしているのでしょうか?他サイトなどによると、テントウムシの幼虫は共食いをしたり、幼虫が卵を食べたりすることもあるそうです。でもそれは他に食べるものがない時。ここにはアブラムシがたくさんいるので、まさか卵は食べないよね〜?
下は卵の抜け殻。あれほど鮮やかだった黄色は何だったんでしょう?
下はアブラムシを狙っている幼虫。
あの鮮やかな卵から真っ黒い幼虫が生まれ、アブラムシを食べまくり、最後はこのような愛らしいテントウムシになるなんて、本当に神秘的!
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