前日、てんとう虫の卵が孵化した幼虫を見て、我慢できずに卵を持って帰ってしまいました。生まれる瞬間をぜひこの目で見てみたい!!

そして翌日。2018年5月4日の朝はまだ黄色い卵でしたが、所用で外出し、帰宅した午後7時、虫かごをに見てみると、あの黄色い塊は無く、黒い塊が何やら蠢(うごめ)いています。ま、ま、まさか!!な、な、なんと!孵化しているではありませんか!!。用事があったとはいえ、外出したことを激しく後悔(ショボ〜〜ン)。なぜ私たちが帰ってくるのを待ってくれなかったのか!(当たり前!)。生まれる瞬間は見られず残念でしたが、それでも生まれたての姿を見て大興奮!!

メガネを外して(老眼)よ〜く見ると、全身が真っ黒で、すでに体毛?も生えています。そして幼虫が集まっている中に白いカプセル状のものがたくさんあります。これが卵の殻!黄色だったのは卵の中で、殻は白だったのでしょうか?それとも生まれるときに壊され、白く変色したのでしょうか?そういえば、前日卵を持って帰る時は少し黒ずんでいましたが、生まれた今は真っ黒い幼虫と白い殻。あの黄色は何なのでしょうか?

孵化したばかりのテントウムシの幼虫

よく動く個体もいれば、じっとしている個体もいます。幼虫のお尻には何やら半透明のものが。もしかして卵と繋がっていたものの痕、ヒトのヘソの尾のようなものでしょうか??

以下は興奮の中で撮影した動画です。

翌日の朝はほとんどの幼虫がじっとしていて、午後にそっと元の採集場所に戻してあげました。ずっとそばに置いておきたかったのですが、育てるとなるとアブラムシも大量に採取も必要・・・ちょっと無理!