2015年6月13日夕方。OLYMPUS E-M1+ZD50mm/F2.0 Macro。大阪の淀川河川敷毛馬付近のわんどで撮影。
とても小さい虫で、はじめ肉眼で見た時は、縞の模様があることに気づきませんでした。後で写真で確認したら、何とその光沢感溢れる美しい色合いを見てびっくりしました。形は、てんとう虫に酷似していますが、このような赤と黒の縦縞のあるてんとう虫は今まで見たことがありません。ちょうどヒメカメノコテントウぐらいの大きさだったように記憶していますが、ヒメカメノコテントウよりもう少し丸みを帯びた感じでした。
2015年9月7日更新: 7月下旬に大阪箕面の昆虫館に行き、館長さん(あの!探偵ナイトスクープに何度も出演されている!)に尋ねました。「ん?大きさは?んー、ちょっと待ってね」と言われて待つこと10分。「分かったよ〜〜」と言いながら再びお見えになった館長さんから、「クロスジチャイロテントウ」だと教えて頂きました。*\(^o^)/*
クロスジチャイロテントウ MIicraspis kiotoensis NAKANE.
参考資料:
- 初宿成彦著、ミニガイドNo.16『大阪のテントウムシ』(改訂版)、大阪自然史センター、2005年.
- 大阪府のテントウムシの見分け方
- 京都府レッドデータブック
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